ASPINA(シナノケンシ株式会社)は、2024年9月4日(水)から9月6日(金)まで幕張メッセで開催された「第3回 ネプコン ジャパン 秋(エレクトロニクス 開発・実装展)」に出展しました。
このたびはご多用の折、ASPINAブースへお立ち寄りいただきました皆様に、心より厚くお礼申し上げます。
出展内容については、以下をご覧ください。
展示品紹介
製造現場向け自動搬送ロボット『AspinaAMR』
AspinaAMRは、現場で作業者の方と一緒に働く<製造現場向けの自動搬送ロボット>です。
製造現場に寄り添った設計で”導入しやすくスモールスタートに最適”、かつ外部システム連携が可能な拡張性があります。部品のライン間搬送の自動化など、人手不足が深刻な製造現場の課題解決に貢献します。
また、今回の展示会ではAspinaAMRを用いた搬送の自動化についてプレゼンテーションを実施いたしました。AspinaAMRの特長や導入メリットなどを約8分間でプレゼンし、多くの方にご清聴いただきました。
電動台車/AGV/AMR向け 『ASPINA薄型電動ホイール』
搬送省力化用『ASPINA薄型電動ホイール』(画像内、右側2製品)
- タイヤ、モータなど一体化させた薄型インホイールモータです
- 高効率・高耐久性ブラシレスDCモータの電動ホイールと専用ドライバを組み合わせ、バッテリ駆動に最適な「駆動ユニット」です。
AGV/AMR向け『ASPINA薄型電動ホイール』(画像内、左側1製品)
薄型で高出力の「駆動ユニット」です。
- 薄い
従来のホイールドライブユニットに対し、約半分の長さ - 高出力
粉末鉄心による薄型高効率モータにより、薄型でありながら300Wの高出力 - カスタマイズ性
ブレーキ、エンコーダ、ドライバなど周辺機器の自由な組み合わせに対応 - 安全規格に対応
AMR / AGVの最新の安全規格(JIS D6802)へ対応可能なドライバも組み合わせ可能
協働ロボット向け『ASPINA電動ロボットハンド』
「考える手で賢く自動化」。10年後には作業者が不足するため生産の自動化を進めたい・ロボットハンドを導入してみたがワークを思ったようにつかめないといったお悩みを持つお客様に寄り添います。
- 電動ならではの精密制御で把持対象にやさしい
- オートグリップ機能で把持設定工数を大幅短縮
- 爪を簡単に交換可能
- 用途に合わせて爪のカスタマイズにも対応
さらに、今回の展示会では、下記のコラボレーションを実施しました。
- ユニバーサルロボット(UR)の協働ロボット「UR3e」、「CB3」にASPINA電動ロボットハンドを装着
- マシンビジョンカメラ(Solomon Technology Corporation「AccuPick LM」)を用いた位置補正
波形同期型ハイスピードカメラ『プレクスロガー』
「プレクスロガー」はデータロガーを内蔵し、超高速挙動のスローモーション映像とデータ波形を同期記録。
目視やビデオカメラの映像だけでは分からなかった「制御波形と動きの因果関係」を捉えることができます。
全面全周検査にも対応『ASPINA外観検査用ロボット』
ASPINA外観検査用ロボットは部品や製品の外観検査をするためのロボットです。目視では見落としがちな不具合をカメラユニットを用いて検査します。
- コントローラ内蔵かつ一体型フレームで導入が簡単
- ビジュアルプログラミングで操作が簡単
- 多彩なオプションとの組み合わせで多様な検査に対応
さらに、カメラ部にターンテーブルとロボットハンドを装着して検査ワークを反転させる機構によって、ワークの6面すべてを自動的に外観検査することが可能になります。
フレームレスモータ『TQ-RoboDrive』
フレームレスモータは、ロータとステータから構成される中空タイプのモータです。 設計自由度が高く、ロボットの関節を中心に幅広い用途にお使いいただけます。 協働ロボットやサービスロボットなどの内製化をご検討の方に最適です。
- 小型薄型モータによる製品小型化に貢献
- 外装フレームレスで装置の小型・軽量・スリム化
- 中空構造による設計自由度向上に貢献
- 複数の仕様をラインナップ
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