活用事例 – 万が一の時にも便利な機能「グリップエラー出力」

つかみ損ね判定

ワーク供給不足判定

ASPINA電動ロボットハンドは、ワークをつかみ損ねた場合の対応機能「グリップエラー出力」を備えています。

同じ作業工程でもワークの位置や形状のバラツキにより、つかみ損ねる可能性があります。
ASPINA電動ロボットハンドはその際に「グリップエラー」として信号を出力できます。

ワークを正常につかんだ場合、グリップエラー出力はOFFのままです。
逆に、ハンドが目標位置に到達したが何もつかまなかった場合、グリップエラー出力はONになります。
出力ON / OFFにより、ワークのつかみ損ねを判定することができます。

【活用例】
■ロボットの動作停止 :
万が一、ワークをつかみ損ねた場合にグリップエラー出力がONになり、ロボットの動作を停止させることができます。
■別の動作への切り替え :
ワークの供給が途絶えた場合にグリップエラー出力がONになり、別の動作への切り替えを行います。新しいワークを供給するなどの柔軟な対応が可能です。

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