「第27回 ものづくりワールド 大阪（第27回 機械要素技術展 大阪）」出展レポート

フレームレスモータは、ロータとステータから構成される中空タイプのモータです。 設計自由度が高く、ロボットの関節を中心に幅広い用途にお使いいただけます。 協働ロボットやサービスロボットなどの内製化をご検討の方に最適です。

ドイツTQ社製 TQ-RoboDrive フレームレスモータ　ILM、 ILM-Eシリーズを展示しました。

• 革新的な設計により、モータ体積に対して最高のトルクを提供
• 最軽量、コンパクトデザイン、高負荷対応により、関節ユニットの小型化に貢献
• 制御を最適化するモータ設計
• 簡単にユニット組込みができるモータ構造
• 幅広いモータサイズラインアップ、使用帯域に合わせた結線バリエーションを用意
• ユニット化ソリューションを提供

ASPINA外観検査用ロボットは部品や製品の外観検査をするためのロボットです。カメラを動かすことで1面だけでなく複数面を撮影することができます。

スライダ機構を採用した「直交軸モデル」を参考出品しました。このモデルは検査エリアが広く、大きなワークにも対応可能です。今回の展示では、自動車のステアリングをワークに見立てて外観検査する様子をご覧いただきました。
「大きいワークは検査する面が広いから目視検査しかないか・・・」と自動化を諦めている方に是非ご覧いただきたい製品（開発中）です。

•  ターンテーブル軸で全周検査が簡単
• 各軸の長さはカスタム可能。大きなワークにも対応
• コントローラ内蔵で導入が簡単
• ビジュアルプログラミングで操作が簡単
• 多彩なオプションとの組み合わせで多様な検査に対応

搬送省力化用『ASPINA薄型電動ホイール』（画像内、左側2製品）

• タイヤ、モータなど一体化させた薄型インホイールモータです
• 高効率・高耐久性ブラシレスDCモータの電動ホイールと専用ドライバを組み合わせ、バッテリ駆動に最適な「駆動ユニット」です。

AGV/AMR向け『ASPINA薄型電動ホイール』（画像内、右側1製品）

薄型で高出力の「駆動ユニット」です。

• 薄い
  従来のホイールドライブユニットに対し、約半分の長さ
• 高出力
  粉末鉄心による薄型高効率モータにより、薄型でありながら300Wの高出力
• カスタマイズ性
  ブレーキ、エンコーダ、ドライバなど周辺機器の自由な組み合わせに対応
• 安全規格に対応
  AMR / AGVの最新の安全規格（JIS D6802）へ対応可能なドライバも組み合わせ可能

モバイルマニピュレータ型AMRは人間の作業者を模したロボットです。AMRが「脚」、ロボットアームとロボットハンドが「手」、 カメラが「目」の役割を担います。
物を運ぶだけでなく、マーカーの指示をカメラで読み取りながら、正確に指定部品を選択し、加工台に設置します。多品種を生産する工程に適しています。

キャンド構造により小型、無漏洩が特長で、データサーバー、製造設備、検査装置の冷却液循環に適したポンプです。独自技術により小型・高出力を実現しました。

ステッピングモータシリーズに、□86mmの薄型中空軸ステッピングモータが追加されました。また、アブソリュートエンコーダ、遊星歯車減速機、波動歯車減速機オプションも新たに加わりました。

粉末鉄心による、薄型・高効率のブラシレスDCモータと、減速機付きブラシレスDCモータです。小型、高トルクなのでモビリティの駆動や製造設備など幅広い用途でご利用いただけます。